コガネムシの飼育をする際に許可が必要になってくるのか、必要じゃないのかご存じですか?

不安に感じてしまう事がないようにしっかりとコガネムシについて知っておく必要があるのです。

コガネムシ 飼育 許可

コガネムシの飼育の許可とは?

コガネムシを飼育するのに許可なんているのだろうかと疑問に感じてしまっている人もいると思います。

海外に生息するコガネムシ上科昆虫の中には、日本の農作物や樹木などの植物に大きな被害を与える恐れのある昆虫が多く含まれてしまうのでしっかりと確認をすることが必要になってくるのです。

また、コガネムシは生きたままでは植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に該当するため、海外から日本に持ち込むことはできないようになっているのです。

まずはコガネムシ上科昆虫が植物防疫法で検疫有害動物に該当するかどうかを確認しておかなければいけないのです。

海外に生息するコガネムシ上科昆虫には、外来生物法の飼養等の許可がないと輸入ができない特定外来生物(在来種ヤンバルテナガコガネを除くテナガコガネ属全種、クモテナガコガネ属全種、ヒメテナガコガネ属全種)及び外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要な生物もいるので、間違っても海外から勝手に持ってきてしまう、国際郵便による輸入をしてしまう事がないようにしなければいけないのです。

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コガネムシ上科昆虫を輸入できる場所は?

コガネムシ上科昆虫を輸入できるのは成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港に限られるので、注意をしなければいけないのです。

また、国際郵便による輸入は認められていないのです。

まとめ

生きたコガネムシ上科昆虫の輸入の際には、税関検査の前に必ず植物防疫所において植物防疫法上輸入が可能な昆虫かどうかをしっかりと確認をする必要があるのです。

日本で生息しているコガネムシを飼育する際は許可が一切必要ないので、日本にいるコガネムシは誰でも飼育をすることができるようになっているのです。

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