コガネムシを放置をしてしまうとどういった症状があるのか、また予防はどうすれば良いのかをしっかりと知っておくことで、バラを守ることができるでしょう。

大切なバラの為にも知っておきましょう。

コガネムシ 症状 予防 バラ

コガネムシによる症状は?

夏剪定の前のバラの調芽吹きが悪いな、枝が細い気がする。

葉っぱの色が悪いといった症状に心当たりがある場合は、コガネムシの幼虫を疑いましょう。

コガネムシの幼虫は地中で植物の根を食べるので見えずらい被害として有名となっているのですが、コガネムシによる症状は、

  • 育てている植物だけではなく周りの雑草も元気がなくなっているか(枯れている)
  • 土がふかふかになっている
  • 鉢の中の土の量が減っている

といった症状があるので、土の状態を確認することによって症状を発見することができると思います。

コガネムシによる被害だと疑問に感じたら掘り起こしてみることによって、大体深さ2~3cmあたりから白い幼虫が確認することができるようになっているので、確認をしてみるということはとても大事なことでもあるのです。

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予防の方法は?

コガネムシの幼虫による被害が出ないようにするにはしっかりと予防をしなければいけないのですが、コガネムシの幼虫は7月あたりから行動するため、その前にコガネムシが動き出す6月前にはしっかりと予防をする必要があるのです。

予防の方法はコガネムシの成虫を倒すという方法があり、コガネムシを見つけたらひたすら補虫したり、フェロモンとラップという補虫機を使うという方法があります。

また、3月から4月までにオルトランを撒くことによってコガネムシを寄り付きにくくするだけではなく、越冬する幼虫を駆除をすることができるようになっていたり、幼虫が発生する7月から9月にかけて2000倍希釈をしたベニカ水溶液を月に1度散布することで予防をすることができるのです。

まとめ

コガネムシの幼虫を放っておくと大切なバラが枯れてしまうという事になってしまうので、しっかりとコガネムシの幼虫を見つけたら放置をしてしまうのではなく、速やかに駆除をすることによって、バラの被害を抑えることが出来るのです。

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