コガネムシの幼虫の時は土の中にいるので、草花に悪影響を及ぼす存在になっています。
幼虫駆除の方法の1つとして、椿油粕があります。
今回は椿油粕の使い方や金額などをご紹介していきます。
椿油粕でコガネムシを駆除する方法とその使い方について解説!
有機物の多い土を使っていると、コガネムシの成虫に卵を産み付けられていることがよくあります。
それが鉢植えだと、草花の根っこの部分をガシガシとかじって、草花自体を枯らしてします大きな原因を作ってしまいます。
ガーデニングなどを楽しんでいる方にとっては害虫という扱いになります。
成虫が出てくるのは5月頃になりますので最近、草花の元気がないなと感じたらコガネムシの幼虫が潜んでいる可能性があります。
椿油粕とは?
見た目は肥料のようなもので、ホームセンターなどで購入が可能です。
特長はその成分にあります。
椿油粕にはサポニンという成分が含まれています。
このサポニンはコガネムシが嫌がる毒素を含んでおり、幼虫の駆除に繋がるというわけです。
またサポニンの他にも実際の肥料に使われる成分も多く含まれている天然の有機肥料としての役割もあります。
また、この毒素は人間には無害のため安心して使えるので人気を集めています。
椿油粕には種類が2つ
種類によって使い方が違います。
- 粉末状
土の上に振り撒くタイプになります。
土を掘り返す必要がないので根を傷つける心配がありません。
- ペレットタイプ
土と一緒に混ぜ合わせるタイプになります。
土全体にまんべんなく広がるのでより効果を実感できます。
金額
2種類とも1,500円前後のものが多く、販売している量も様々あります。
使用頻度ですが、草花の元気がないと感じた場合のみ使用する事をオススメします。
害虫駆除はもちろんですが、肥料としての効果もあるので、頻繁にする必要はありません。
水やりも通常通り行って問題ありません。
まとめ
椿油粕が害虫駆除に非常に効果があるものだと感じました。
また肥料としての使い方も、あるので継続して使用して良いと思います。