コガネムシにより、里芋に被害が出た際、農薬を使っても良いのか、どうやってコガネムシを駆除したらよいのか、対策はどうすれば良いのかなど、調べてみました。

コガネムシ 里芋 農薬

被害は?

土中のコガネムシの幼虫が塊根の表面を食害するため、青果用や加工用サツマイモでは品質が著しく低下してしまうのです。

食害痕の長さはまちまちで円状や線状です。

一般的に1齢幼虫は土壌中の腐植など有機物を摂食し、2齢幼虫以降に塊根を摂食するようになり、3齢幼虫は摂食量が増すため、被害も大きくなるのです。

食害痕の表面は粗く、土が付着しやすいです。

早い時期に被害を受けた場合、表面は治癒するが食害痕として残ってしまうので、速やかに駆除をしなければいけないのです。

早植栽培では越冬後幼虫による被害を受け、普通栽培では8月下旬以降に新幼虫による被害を受けてしまうので、コガネムシの幼虫の仕業だと症状を確認をすることができたら速やかに駆除をしなければいけないのです。

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農薬を使う方法は?

里芋を狙っているコガネムシの種類はヒメコガネ、アカビロウドコガネ、オオクロコガネで、農薬を使って駆除をする方法はオンコル粒剤5を、土寄せ時(7~8月)に株元土壌混和するという方法があります。

農薬登録を受けた製品以外を農薬として使用は法的に禁じられています。

椿油粕を使う方法を行うのも里芋を守る事ができるのでおススメです。

まとめ

里芋を守るためにもしっかりと被害状況を確認するということが大切です。

農薬は何を使えば良いのかをしっかりと把握をすることによって、安心してコガネムシを駆除することができるます。

駆除はすぐに行う必要があり、放置をしてしまうことがないようにしなければいけないのです。

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