コガネムシの標本を作りたいと思ったことはありませんか?
コガネムシの標本の作る際に何が必要なのか、何を持っていれば良いのかを調べてみました。
用意するものは?
- まち針
- ステンレス製の縫い針
- ピンセット
- 紙製の菓子折り箱または樹脂製タッパーウエア
- 発泡スチロールの板
- 衣料用防虫剤
- 古新聞紙
- 樹脂製の器
あれば便利なものは、
- 絵画用の筆もしくは柔らかめの歯ブラシ
- 消毒用エタノール
- キッチンペーパーまたはティッシュペーパー
- 割りばし
- 竹串
- 木工用ボンド
無いと困ってしまうというものでも代用をすることができるので、不安に感じてしまう必要はないです。
作り方は?
作り方の手順としては昆虫を洗い、形を整え、展足して、ラベルを付けて収納するという方法なので難しいことではないのですが、コガネムシの標本を作る際はコガネムシを傷つけないように注意をしなければいけないのです。
形を整えた虫を、2週間程度、日のあたらない室内で乾かす必要もあり、虫が乾燥して、脚が固まったら完成なのですが、注意点としては標本箱に入れてもころがってしまうので、針を昆虫に刺して、標本箱に固定する必要があるのです。
また、針は、昆虫標本専用のものが望ましいのですが、一般に「虫ピン」と称して売っている針は短すぎるため、縫い針やマチ針は見た目が悪くなってしまうこともあるのですが、ちょうど良いサイズです。
南米にはこんなコガネムシもいるのです。背中の模様が素敵。これから標本作りー( ・ω・) pic.twitter.com/vb9b0Ug32k
— 埼玉虫工房@東レプ12/2、3 (@ffgpeZrxHQUdOdr) 2017年12月7日
まとめ
コガネムシの標本を作る際はしっかりとどのように行ったらよいのかを確認する必要があるのですが、コガネムシを傷つけないように慎重に行わなければいけないのです。
また、標本はカビが生えたり虫に食われたりします。
日のあたらない、湿気の少ない場所で保管する必要があるのですが、その際に必ず防虫剤を入れてピンで留めておくとより長持ちをする事ができるようになります。